社会保険労務士 合格率の推移

○過去5年間の合格率

社会保険労務士試験の過去5年間の合格率は、下表の通りです。

試験年度 合格率
平成24年度試験 7.02%
平成23年度試験 7.22%
平成22年度試験 8.64%
平成21年度試験 7.59%
平成20年度試験 7.51%


平成22年度試験だけが例外的に8%を上回っていますが、その他の年度は7%台で安定していることがわかります。


では、もう少し昔までさかのぼってみましょう。


○過去10年間の合格率

試験年度 合格率
平成19年度試験 10.62%
平成18年度試験 8.53%
平成17年度試験 8.91%
平成16年度試験 9.42%
平成15年度試験 9.23%


6年以上前の表をみると、以前は合格率が高かったように感じます。
とはいえ、更にこの先までさかのぼると、平成7年度から平成11年度は、また7%台の合格率に戻っています。
更に更にさかのぼってみましょう。社会保険労務士の試験制度が始まったのは昭和44年ですが、第1回の試験の合格率は、10.99%でした。
どんな試験でも、試験制度が開始された頃は合格率が高いものですが、社会保険労務士制度も多分にもれなかったようです。この試験は、昭和の頃は10%台の合格率が当然で、14%台の合格率の年度もあったようです。

ちなみに、社会保険労務士試験の歴史の中で最も高い合格率は、昭和50年度の14.52%でした。
しかし、この昭和50年度の合格者数は、わずかに1,328人。平成24年度試験の3,650人の40%未満です。この頃の社会保険労務士試験は、まだまだマイナーな存在だったのでしょうね。

「昭和50年なんて、昔のこと過ぎて実感がわかないんだけど・・・」という方も多いと思いますので、もう少し近年の話をしましょう。


○増加する受験者数と合格者数

15年程前、平成10年度の試験では、30,816人が受験して2,327人が合格しています。この年の合格率は7.55%。ここ数年の合格率と変わりませんね。

しかし合格者数を見ると、15年前が2,327人であったことに対し、平成24年度は3,650人に増えています。1.5倍以上です。

受験者数を見ても、15年前が30,816人だったことに対し、平成24年度は51,960人に膨れ上がっています。このことだけでも、近年の社会保険労務士試験人気がうかがえます。

では、次のページでは、受験者数と合格者数の推移についてみていきましょう。