社会保険労務士試験の学習時間

〇学習時間は人それぞれ
社会保険労務士試験に合格するための学習時間は、500時間とも800時間とも言われています。1000時間以上かかるという人もいます。
必要学習時間については、色々な意見があるようです。

しかし、こうした時間を論じたところで、あまり意味はありません。
合格に必要な学習時間は、その人の予備知識の量や集中力、学習場所、学習ツールなど、様々な事柄に左右されるからです。

試験内容についての予備知識がある人は、全くの初学者に比べれば短い学習時間で合格できるかもしれませんし、行政書士など他の資格試験経験がある人は、学習要領がわかっているから効率良く学習ができるかもしれません。

社会保険労務士試験の受験者には様々な人がいるため、他人のことを自分に当てはめようとしても、無理があると思うのです。

また、一言で「合格」と言いますが、基準点ギリギリで合格する人もいれば、満点で合格する人もいます。

500時間で合格した人はギリギリだったかもしれないし、1000時間かかった人は満点だったかもしれません。
「合格」の中身もレベルも、色々なのです。

〇時間の測定も人それぞれ
合格した人に、「1日何時間くらい勉強したの?」と質問すると、
「そうねえ、4時間くらいは勉強したわよ」と言う人もいれば、
「1日2時間勉強するのが精一杯だったよ」と言う人もいるでしょう。

しかし、勉強時間の感覚は、これまた人によって異なります。
「4時間くらいは勉強したわよ」と言う人は、もしかしたら1時間に15分の休憩を取っているかもしれません。そうなると、実際の学習時間は3時間です。

また、休憩なしで問題集をやった1時間と、猫をじゃらしながらDVDを視聴した1時間とでは、中身の濃さも疲れ方も違います。

だから、巷で言われている必要学習時間については、気にし過ぎても仕方がありません。
気にしている暇があったら、自分の学習を進めた方がずっと合格に近づけるでしょう。