社会保険労務士試験の特徴は?

○試験時間が長い
社会保険労務士試験の特徴の一つに、試験時間の長さがあげられます。特に択一式試験は、3時間半もの長時間の試験になります。

夏場の暑い時期ということもありますので、体調管理に注意するとともに、試験の途中で集中力が途切れることのないよう、落ち着いて解答できるようにしておきましょう。

試験前の時期になったら、時間を計って過去問題を解く練習をしておいた方がよいと思われます。そうすることで、自分のペース配分がわかるので、やっておいて損はないでしょう。

○覚えることが多い
社会保険労務士試験は、行政書士試験や宅地建物取引主任者試験と比べて、覚えることが非常に多い試験です。試験範囲を一通り理解するだけでも、初学者には大変かもしれません。

さて、ここで社会保険労務士試験の鉄則を一つ。
「勉強をする際には、新しいテキストを使用すること!」。

今年初めて受験する人はよいのですが、前年に不合格だった受験生は、絶対に前年のテキストを使いまわして勉強してはいけません。

社会保険労務士試験の範囲にある法令は、法改正が多いものばかりです。古いテキストを使って、既に改正されてしまった事項をいくら覚えても逆効果になるだけです。

ですから必ず、試験年度に対応しているテキストを使うようにしてください。そして、独学で市販のテキストを使って学習する場合は、後から追録が出されることもありますので、必ず入手してください。改正された点が出題されることも多いのです。

資格予備校や通信講座を使う場合は、法改正情報は学校側がしっかりとフォローしてくれますので、この点は安心です。

○科目ごとに足切り点がある
社会保険労務士試験には、科目ごとに足切り点が設定されていて、その点数に及ばなかった場合は不合格となります。例え労働基準法で満点をとっても、健康保険法で足切り点以下だったら、試験に合格することはできません。

このことについては、後で詳しくお話しします。